各冊の目次

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    完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 上

    ■カバーイラスト:スカラベ・サクレ(ティフォンタマオシコガネ) ■A5判/384ページ ■3,600円(本体)+税
    目次
    • 第1章 スカラベ・サクレ/五月、レザングルの丘で
    • 第2章 スカラベ・サクレの飼育/卵はいつ糞球に産みつけられるのか
    • 第3章 タマムシツチスガリ/タマムシの狩人と腐敗しない死体
    • 第4章 コブツチスガリ/なぜ決まった獲物だけを狩るのか
    • 第5章 コブツチスガリの狩り/解剖学を心得た殺し屋
    • 第6章 キバネアナバチ/空き巣ねらいとの戦い
    • 第7章 キバネアナバチの狩り/暗殺者は三回刺す
    • 第8章 キバネアナバチの幼虫/卵は安全な位置に産みつけられる
    • 第9章 アナバチたちの獲物/進化論に対する批判
    • 第10章 ラングドックアナバチ/野外観察の難しさ
    • 第11章 ラングドックアナバチの狩り/本能の賢さ
    • 第12章 アナバチ類の獲物の収納/本能の愚かさ
  • >完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 下
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    完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 下

    ■カバーイラスト:アポロチョウ ■A5判/300ページ ■3,400円(本体)+税
    目次
    • 第13章 ヴァントゥー山に登る/植物学者の楽園
    • 第14章 アラメジガバチの越冬/虫の移住
    • 第15章 ジガバチ類/狩りと帰巣
    • 第16章 ハナダカバチ/酷暑のイサールの森で
    • 第17章 ハナダカバチの狩り/ハエやアブを捕殺する
    • 第18章 ハナダカバチに寄生する者/ハエ狩りのハチが恐れるハエ
    • 第19章 巣に帰るハナダカバチの能力/未知の土地でも迷わない理由を探る
    • 第20章 ヌリハナバチの巣造り/泥の壷に蓄えた花粉と蜜
    • 第21章 ヌリハナバチの実験/背中に印をつけて放つ
    • 第22章 ヌリハナバチの奇妙な理論/始めた仕事は中断できない
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    完訳 ファーブル昆虫記 第2巻 上

    ■カバーイラスト:ジガバチ ■A5判/328ページ ■3,400円(本体)+税
    目次
    • 第1章 アルマス/念願の地、観察の本拠を手に入れる
    • 第2章 アラメジガバチの麻酔術/獲物を与えて観察する
    • 第3章 アラメジガバチの未知の感覚/地中のヨトウムシを探す
    • 第4章 アラメジガバチの本能/鮮やかな狩りを司るものは何か
    • 第5章 トックリバチの巣造り/美術品のような泥の壷
    • 第6章 ドロバチの巣穴/幼虫の食堂と獲物の貯蔵庫
    • 第7章 ナヤノヌリハナバチの新しい研究/方向感覚の実験についてのダーウィンの提案
    • 第8章 わが家の猫の物語/猫のすぐれた帰巣本能
    • 第9章 アカサムライアリ帰巣能力/頼りになるのは、視覚か嗅覚か
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    完訳 ファーブル昆虫記 第2巻 下

    ■カバーイラスト:ツチハンミョウ ■A5判/364ページ ■3,600円(本体)+税
    目次
    • 第10章 昆虫の心理についての短い覚え書き/本能は類推する力をもたない
    • 第11章 ナルボンヌコモリグモ/毒牙で獲物を一撃する
    • 第12章 ベッコウバチ/クモを捕らえる狩りバチ
    • 第13章 キイチゴに住むミツバツツハナバチ/巣からの脱出の順序
    • 第14章 スジハナバチヤドリゲンセイ/スジハナバチに寄生する甲虫
    • 第15章 スジハナヤドリゲンセイの幼虫/ハチの巣にたどり着くまで
    • 第16章 ツチハンミョウ/花で宿主を待ち伏せる
    • 第17章 ツチハンミョウの過変態/次々に起きる思いもよらない変身
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    完訳 ファーブル昆虫記 第3巻 上

    ■カバーイラスト:オウシュウサイカブト ■A5判/440ページ ■3,800円(本体)+税
    目次
    • 第1章 ツチバチの狩り/地中で獲物を追いかける
    • 第2章 ツチバチ幼虫の危険な食事/獲物を殺さずに食べ進む
    • 第3章 ツチバチの繭/狩られるものたちの生理と生態
    • 第4章 ツチバチの狩りの困難さ/どうやって土の中で獲物に麻酔をかけるのか
    • 第5章 寄生者と狩人/壮大な略奪行為
    • 第6章 巣の乗っ取りと寄生の起源/寄生バチとヌリハナバチ
    • 第7章 ヌリハナバチと寄生者/自分で巣を造るもの、他人の巣を使うもの
    • 第8章 ホシツリアブ/ヌリハナバチに寄生するもの
    • 第9章 シリアゲコバチ/複雑に収納された長い産卵管
    • 第10章 オナガコバチ/宿主の巣に産卵管を深く刺し込む
    • 第11章 ホシツリアブの幼虫/成長段階で二つの型をもつ幼虫の暮らし
  • >完訳 ファーブル昆虫記 第3巻 下
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    完訳 ファーブル昆虫記 第3巻 下

    ■カバーイラスト:ミドリゲンセイ ■A5判/400ページ ■3,600円(本体)+税
    目次
    • 第12章 トガリアナバチ/カマキリを獲物とする狩りバチ
    • 第13章 クシヒゲゲンセイ/幼虫が捕食性のツチハンミョウの仲間
    • 第14章 食物の変更/代用食で虫を飼う
    • 第15章 進化論への一刺し/狩りバチの獲物と適用力
    • 第16章 蓄える食物の量に、なぜ差があるのか/雌バチには産む卵の性別がわかるのか
    • 第17章 ツツハナバチ/小部屋の大きさはどのように決まるのか
    • 第18章 ツツハナバチの小部屋/雌雄の卵が産みつけられる順番
    • 第19章 ツツハナバチの産卵/卵の性を産みわける雌
    • 第20章 ツツハナバチの卵/雌雄の産みわけは、なぜ起こるのか
  • >完訳 ファーブル昆虫記 第4巻 上
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    完訳 ファーブル昆虫記 第4巻 上

    ■カバーイラスト:モクメシャチホコ(幼虫) ■A5判/336ページ ■3,400円(本体)+税
    目次
    • 第1章 キゴシジガバチ/煖炉に造られる泥の巣
    • 第2章 ヒメベッコウ/クモの狩人
    • 第3章 無分別な本能/昆虫に理性はあるのか
    • 第4章 ツバメとスズメ/人家に巣を造る鳥と虫
    • 第5章 識別する力と本能/獲物や巣の材料を変更する能力
    • 第6章 最小の労力で仕事をする/力を節約するもう一つの能力
    • 第7章 ハキリバチ/融通のきかない巣造りと臨機応変の材料選び
    • 第8章 モンハナバチ/植物の綿毛を集めて小部屋を造る
    • 第9章 樹脂で巣を造るモンハナバチ/形態は行動を決定しない
  • >完訳 ファーブル昆虫記 第4巻 下
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    完訳 ファーブル昆虫記 第4巻 下

    ■カバーイラスト:キバチ ■A5判/372ページ ■3,600円(本体)+税
    目次
    • 第10章 ドロバチの狩り/筒型の空間を利用して巣を造る狩りバチ
    • 第11章 ミツバチハナスガリ/ミツバチの暗殺者
    • 第12章 ジガバチの狩りの方法/獲物が異なっていても変わらない麻酔術
    • 第13章 ツチバチの狩りの方法/獲物の弱点を一撃する
    • 第14章 ベッコウバチの狩りの方法/クモの毒牙を無力化する
    • 第15章 私への反論と、それへの返答/狩りバチの本能についてのまとめ
    • 第16章 ハナバチの毒/ミツバチの毒を使った実験
    • 第17章 カミキリムシ/木の幹に住む幼虫
    • 第18章 キバチ/樹木に卵を産むハチ
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    完訳 ファーブル昆虫記 第5巻 上

    ■カバーイラスト:カガヤキニジダイコクコガネ ■A5判/336ページ ■3,400円(本体)+税
    目次
    • 第1章 スカラベの糞球/糞球はどのようにして造られるのか
    • 第2章 スカラの梨球/育児用の糞球
    • 第3章 スカラベ・の梨球造り/梨球の首に造られる孵化室
    • 第4章 スカラベの幼虫/糞を使って梨球を修理する
    • 第5章 スカラベの羽化/雨を待って梨球を脱出する
    • 第6章 オオクビタマオシコガネとヒラタタマオシコガネ/スカラベの近縁種の糞球
    • 第7章 イスパニアダイコクコガネ/卵のためだけに造られる糞球
    • 第8章 イスパニアダイコクコガネの子育て/羽化するまで糞球の世話を続ける母親
    • 第9章 エンマコガネとヒメテナガダイコクコガネ/糞虫の角は何の役に立っているのか
  • >完訳 ファーブル昆虫記 第5巻 下
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    完訳 ファーブル昆虫記 第5巻 下

    ■カバーイラスト:ウスバカマキリ ■A5判/392ページ ■3,600円(本体)+税
    目次
    • 第10章 センチコガネ/地上の衛生を守るもの
    • 第11章 センチコガネの巣造り/夫婦で糞を巣に運び込む
    • 第12章 センチコガネの幼虫/地中での冬越し
    • 第13章 セミとアリの寓話/セミに対する誤解
    • 第14章 セミの幼虫/地中の巣穴からの脱出
    • 第15章 セミの羽化/地上での変態
    • 第16章 セミの鳴き声/何のためにセミは歌うのか
    • 第17章 セミの産卵/小枝で孵化した幼虫が地中に潜る
    • 第18章 カマキリ/おがみ虫の狩り
    • 第19章 カマキリの恋愛/命がけの交尾
    • 第20章 カマキリの巣/泡で卵を包んだ卵嚢
    • 第21章 カマキリの孵化/どんどん減っていく幼虫
    • 第22章 クシヒゲカマキリ/“小悪魔”と呼ばれる奇怪な虫
    • 訳者のことば 5巻まで訳了して
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    完訳 ファーブル昆虫記 第6巻 上

    ■カバーイラスト:モンシデムシ ■A5判/424ページ ■3,800円(本体)+税
    目次
    • 第1章 アシナガタマオシコガネ/父親の本能
    • 第2章 ツキガタダイコクコガネとヤギュウヒラタダイコクコガネ/父親が子育てを手伝う糞虫
    • 第3章 私の家系/幼い観察者
    • 第4章 私の学校/博物学への憧憬
    • 第5章 大草原(パンパ)の糞虫/遠い外国の虫とフランスの虫
    • 第6章 虫の色彩/体色は何に由来するのか
    • 第7章 モンシデムシ/幼虫の食物として死体を埋葬する虫
    • 第8章 モンシデムシの実験/埋葬の方法を観察する
    • 第9章 カオジロキリギリス/繁殖で見られる奇妙な習性
    • 第10章 カオジロキリギリスの産卵と孵化/地中から脱出する幼虫
    • 第11章 カオジロキリギリスの鳴き声/音を出す翅の構造
    • 第12章 アオヤブキリ/キリギリスの仲間と肉食の奇妙な受精法
  • >完訳 ファーブル昆虫記 第6巻 下
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    完訳 ファーブル昆虫記 第6巻 下

    ■カバーイラスト:アカバネバッタ ■A5判/420ページ ■3,800円(本体)+税
    目次
    • 第13章 イナカコオロギ/巣穴と幼虫の孵化
    • 第14章 イナカコオロギの歌/コオロギの仲間の発音と交尾
    • 第15章 バッタ/野原での役割と、その鳴き声
    • 第16章 バッタの産卵/地中に産みつけられる卵鞘
    • 第17章 バッタの羽化/小さな虫の完璧さ
    • 第18章 マツノギョウレツケムシ/真珠のような卵と幼虫の孵化
    • 第19章 マツノギョウレツケムシの巣/理想的な共同生活
    • 第20章 マツノギョウレツケムシの行進/植木鉢の縁を回り続ける行列
    • 第21章 マツノギョウレツケムシの天気予報/天候の急変を予感する毛虫
    • 第22章 マツノギョウレツケムシの羽化/地中で蛹になり、地表で翅を伸ばす
    • 第23章 マツノギョウレツケムシの刺毛/毒を抽出して皮膚に塗る
    • 第24章 ヤマモモモドキにつく毛虫/毒の効き方になぜ差があるのか
    • 第25章 昆虫の毒/毒の由来との意味
  • >完訳 ファーブル昆虫記 第7巻 上
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    完訳 ファーブル昆虫記 第7巻 上

    ■カバーイラスト:トゲモモチョッキリ ■A5判/416ページ ■3,800円(本体)+税
    目次
    • 第1章 オオヒョウタンゴミムシ/死んだふりをする殺戮者
    • 第2章 オオヒョウタンゴミムシの擬死/死んだふりをする虫、しない虫
    • 第3章 催眠と自殺/虫は死を知っているのか
    • 第4章 石の中に眠るゾウムシ/南仏の古銭と昆虫の化石
    • 第5章 ホシゴボウゾウムシ/ルリタマアザミの住人
    • 第6章 クマゴボウゾウムシ/チャボアザミの住人
    • 第7章 幼虫の食物を知る本能/自分では食べない食物を準備する
    • 第8章 カシシギゾウムシ/卵がどうしてドングリの底に届くのか
    • 第9章 ハシバミシギゾウムシ/実の中で育ち、地中で羽化する
    • 第10章 ポプラハマキチョッキリ/幼虫の食物であり住まいでもある葉巻を造る
    • 第11章 ブドウチョッキリ/地中で春を待つ生きた宝石
    • 第12章 オトシブミ/そのほかの葉巻職人
    • 第13章 トゲモモチョッキリ/井戸の底の不思議な煙突
  • >完訳 ファーブル昆虫記 第7巻 下
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    完訳 ファーブル昆虫記 第7巻 下

    ■カバーイラスト:オオクジャクヤママユ ■A5判/436ページ ■3,800円(本体)+税
    目次
    • 第14章 クビナガハムシ/糞かつぎの幼虫
    • 第15章 クビナガハムシと寄生者/習性は発達するのか
    • 第16章 アワフキムシ/風の神アイオロスの虫
    • 第17章 ヨツボシナガツツハムシ/土の壷を裏返す
    • 第18章 ヨツボシナガツツハムシの卵の鞘/親から受け継いだ糞の家
    • 第19章 アヒルの沼の思い出/水中の驚異の世界
    • 第20章 トビケラの幼虫/水中で鞘のような巣を造る
    • 第21章 ミノムシ/鞘の中で雄を待つミノガの雌
    • 第22章 ミノムシの鞘/ミノガの幼虫の蓑造り
    • 第23章 オオクジャクヤママユ/雄を呼ぶ知らせの発散物
    • 第24章 チャオビカレハ/雌の残り香に集まる雄
    • 第25章 昆虫の臭覚/ムネアカセンチコガネとトリュフ
  • >完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 上
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    完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 上

    ■カバーイラスト:ハナムグリ ■A5判/376ページ ■3,600円(本体)+税
    目次
    • 第1章 ハナムグリ/“親より先に生まれる子供”の謎
    • 第2章 エンドウゾウムシ/自然界の収税吏
    • 第3章 エンドウゾウムシの幼虫/豆の大きさと幼虫の数
    • 第4章 インゲンマメゾウムシ/外来の虫の災厄
    • 第5章 カメムシ/厳重な卵の蓋をはずす巧妙な仕掛け
    • 第6章 セアカクロサシガメ/肉食のカメムシ
    • 第7章 コハナバチ/巣穴に侵入する寄生バエ
    • 第8章 コハナバチの門番/巣穴の入口を守るハチの役割
    • 第9章 コハナバチの繁殖/雌のみの世代と雌雄両性の世代
  • >完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 下
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    完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 下

    ■カバーイラスト:アブラムシ ■A5判/512ページ ■4,000円(本体)+税
    目次
    • 第10章 ワタムシ/テレビントにできる虫癭(むしこぶ)
    • 第11章 ワタムシの移住/虫癭からの旅立ち
    • 第12章 ワタムシの繁殖/単為生殖と有性生殖
    • 第13章 ワタムシの天敵/肉食の虫を養う草食の虫たち
    • 第14章 キンバエ/肉をスープにして飲む蛆虫(うじむし)
    • 第15章 ニクバエ/光を嫌う蛆虫
    • 第16章 エンマムシとカツオブシムシ/ハエの蛆虫を間引くもの
    • 第17章 コブスジコガネ/獣糞中の未消化の毛を食べる虫
    • 第18章 昆虫の幾何学/ハチの巣造りの完璧さ
    • 第19章 スズメバチ/地下に造られる木の繊維(パルプ)の巣
    • 第20章 スズメバチの巣/三万の住民が住んだ跡
    • 第21章 ベッコウハナアブ/なぜスズメバチに擬態する必要があるのか?
    • 第22章 ナガコガネグモ/三種の糸で造られた卵嚢(らんのう)の見事さ
    • 第23章 ナルボンヌコモリグモ/卵を入れた袋を尻にぶら下げて運ぶ
  • >完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 上
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    完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 上

    ■カバーイラスト:ナルボンヌコモリグモ ■A5判/448ページ ■3,800円(本体)+税
    目次
    • 第1章 ナルボンヌコモリグモ/どうやって地面に巣穴を掘るのか
    • 第2章 ナルボンヌコモリグモの家族/母親の背中に乗る子グモの群れ
    • 第3章 ナルボンヌコモリグモの木登り/子グモに突然現われ、消える本能
    • 第4章 クモの旅立ち/ナガコガネグモの分散
    • 第5章 シロアズチグモ/カニに似たクモ
    • 第6章 コガネグモの仲間/巣の網の張り方
    • 第7章 コガネグモの網(あみ)/クモの巣が壊れたらどうするのか
    • 第8章 コガネグモの粘着性の糸/なぜ自分は罠にかからないのか
    • 第9章 コガネグモの電信線/網にかかった獲物の存在を知る方法
    • 第10章 コガネグモの幾何学/糸で紡がれる対数螺旋
    • 第11章 コガネグモの番(つがい)/雌雄の出会いと狩り
    • 第12章 コガネグモの財産/網を交換する実験
    • 第13章 数学の思い出/ニュートンの二項定理
    • 第14章 小さな机の思い出/数学を学んだ伴侶
  • >完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 下
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    完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 下

    ■カバーイラスト:クロサソリ ■A5判/424ページ ■3,800円(本体)+税
    目次
    • 第15章 イナヅマクサグモ/草むらに張られる迷宮(ラビリンス)状の糸
    • 第16章 クロトヒラタグモ/石の裏に絹の巣を紡(つむ)ぐ織姫(おりひめ)
    • 第17章 ラングドックサソリ/サソリの飼育
    • 第18章 ラングドックサソリの食物/大食と断食
    • 第19章 ラングドックサソリの毒/毒が効く虫と効かない虫
    • 第20章 ラングドックサソリの毒の効き目/獲物によって毒への耐性(たいせい)が異なるのはなぜか
    • 第21章 ラングドックサソリの恋/雌雄(しゆう)の出会い
    • 第22章 ラングドックサソリの結婚/恋人たちのそぞろ歩き
    • 第23章 ラングドックサソリの家族/母親の背中に乗る子供
    • 第24章 ハカマカイガラムシ/体の中に子を宿す蝋(ろう)に覆(おお)われた小さな虫
    • 第25章 ケルメスタマカイガラムシ/母親の体内で育つ幾千もの子供
  • >完訳 ファーブル昆虫記 第10巻 上
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    完訳 ファーブル昆虫記 第10巻 上

    ■カバーイラスト:マツノヒゲコガネ ■A5判/504ページ ■4,000円(本体)+税
    目次
    • 第1章 ミノタウロスセンチコガネ/とんでもなく深い巣穴
    • 第2章 ミノタウロスセンチコガネの巣穴/第一の観察装置
    • 第3章 ミノタウロスセンチコガネの子育て/第二の観察装置
    • 第4章 ミノタウロスセンチコガネの美徳/進化論は番(つがい)の役割分担を説明できるのか
    • 第5章 タマゾウムシ/食草(しよくそう)の実(み)から出て暮らすゾウムシ幼虫の例外
    • 第6章 ヒロムネウスバカミキリ/コッススの饗宴(きようえん)
    • 第7章 ウシエンマコガネ/番(つがい)の絆(きずな)の強さ、弱さ
    • 第8章 ウシエンマコガネの幼虫と蛹(さなぎ)/蛹のときにあって成虫になると消える角(つの)
    • 第9章 マツノヒゲコガネ/夏至の夜、松葉を齧(かじ)る美髯(びぜん)の伊達者(だてしや)
    • 第10章 キショウブサルゾウムシ/幼虫はどうしてキショウブしか食べないのか
    • 第11章 草食の虫たち/植物食の決まった食物、肉食の虫は肉ならなんでも
    • 第12章 昆虫の矮小型(わいしようがた)/幼虫時代の栄養状態と成虫になったときの大きさ
    • 第13章 昆虫の異常型/科学の地平にそびえる“杖(リトウウス)”
  • >完訳 ファーブル昆虫記 第10巻 下
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    完訳 ファーブル昆虫記 第10巻 下

    ■カバーイラスト:オオモンシロチョウ ■A5判/456ページ ■3,800円(本体)+税
    目次
    • 第14章 キンイロオサムシ/〝庭師(ジャルティニエール)〟と呼ばれる虫の食物
    • 第15章 キンイロオサムシの結婚/捕食者の繁殖生態
    • 第16章 ミヤマクロバエの産卵/雌が卵を産みつける場所
    • 第17章 ミヤマクロバエの蛆虫(うじむし)/額(ひたい)の瘤(ヘルニア)で地中から脱出する新成虫(しんせいちゅう)
    • 第18章 コマユバチ/ハイイロニクバエの天敵
    • 第19章 幼年時代の思い出/ハシグロヒタキの青い卵
    • 第20章 昆虫ときのこ/虫が食べるきのこは安全なのか
    • 第21章 忘れられぬ授業/化学という学問の素晴らしさ
    • 第22章 応用化学/さあ働こう!(ラボレームス!)
    • 第23章 ツチボタル/雌雄(しゆう)で異なる形態
    • 第24章 キャベツのアオムシ/栽培植物とチョウとその天敵